私は、中学・高校と、制服がセーラー服でした。
そして、その時、セーラー服の場合は、
直ぐに着る事が出来る反面、少し辛いなと思う事もありました。
それは、なんと言っても丈が短い事です。
私は、制服の下に、あまり着込む事をしたくなかったのですが、
その丈が短い事で、手を上げた時、完全に肌着を見せる事になるのです。
その為、肌着が見えないように
反対側の手を使って、見えないように押さえていました。
しかし、自転車などに乗っている時には、
そのような事が出来ないので、その場合は開き直って
見えてもいいやという気持ちになっていたのでした。
私の友人などは、肌着として派手に思われる物を
着ている事がバレて、先生に叱られた事もあります。
そんなに思うのなら、もっと丈が長くても
いいのではないかと思った事もありました。
しかし、丈を長くすると格好が悪いので、
それも困るとも感じていたのです。
また、スカートは、よく風が吹いたりした時、広がる事もあったので、
その下には体操服の短パン(ブルマ)を履くようにしていました。
その短パンは、学年ごとに色が決まっていたので、
おかしな話ですが、スカートが広がった時に、その人の学年を、
その履いている短パンによって知る事が出来たりしていました。
その短パンを履く事は、全校で決めていた訳ではないのですが、
ほとんどの人が、そのようにして履いていました。
そして、その事を当たり前と思うようになっていたのです。