セーラー服というものは少女の憧れであり、少女たちにとっては大人の階段の一段目なのではないでしょうか?

たいていの人はセーラー服と言われると、白がまぶしい夏服と黒が定番の冬服を考えると思います。

しかし、私の中のセーラー服は3種類あります。

それは近所の高校に中間服という、襟は黒、服は白で長袖というセーラーがあったからです。

幼いころは何となくセーラー服には冬服、中間服、夏服と3種類あるものなのだ、それが普通なんだと思っていました。

が、中学入学後、それは普通ではないと理解し、中間服の便利さに思いをはせたことは何度もありました。

少し肌寒い6月や夏の暑さの残る9月10月に衣替えで無理やり季節に合わない制服を着なければならなかった頃を思うと中間服とはなんと便利なんだと思ったものです。

この話を友達にすると通常黒いイメージがついて回るセーラー服の長袖に白色があるだなんて初めて知ったという人が結構多く、中間服あるいは合服などと呼ばれるセーラー服を制服として定めている学校は少ないようです。

残念ながら私が入学した中学には中間服はなく、高校はセーラー服ではなくブレザーでしたが、セーラー服、特に中間服に対する憧れは失っておらず、友人たちとお茶をする時にその高校のセーラー服、特に中間服はかわいかったよねと思い出話に花を咲かせております。

最近では生活習慣の変化によりセーラー服の少女たちを見ることはありませんが、やはりセーラー服には不思議な魅力があるのだと思います。