セーラー服あるあるなのかな?
ひも、ベルトでミニスカートを作る
校則のため、制服のスカートはひざ下が基本だった。
しかし、スカートは短い方がかわいい!という世代である。
女の子たちは100均で安いベルトを購入し、スカートを上着の下にたたむ形で固定しミニスカートを作った。
が、先生にバレているため、うるさい先生に捕まるとベルトが没収されてしまう。
そこで次に業務用の細くて長いひもを買いだした。
これなら取られても惜しくない&先生から離れたら、また結べると、みんな使いだした。
ちなみに職員室には、没収されたベルトやひもの束があった。
ちゃっかりした子は、何気なくこのひもを持って帰って自分用にしてたな。
他人の襟で暖をとる
学校の廊下が寒く、手がかじかんできた!
そんなときは友人に背後から近寄り、背中に伸びた襟の下に手を入れる。
布に囲まれているためか、ここがすごく温かい。
しかし、友人は冷たさを感じるためにすぐに怒られてしまう。
カースト制
最後にちょっとブラックなお話。
セーラーのリボンだってオシャレは宿る。
もちろん校則もあるが、スカートほど厳しくチェックされないため、みんなで長さを調節してオシャレしていた。
しかし、この長さには校則には無いルールが存在する。
例えば、上の学年は長さ自由だが、下の学年ほど制限が出てくる。
また「姉兄がいる子」は大目に見られたりもした。
怖かったのは同級生。
下の学年の女の子が、ルール外の長さにしているのを発見。
ニコニコ笑顔で手招きし、近づいた瞬間「分かってるよね?」と強制的に長さを変えていた。
セーラーに萌えたとしても着ているのは女の子ということ・・・。