セーラー服は、手を上げると、セーラー服の裾が持ち上がって、
中に着ている物が見えてしまう事があります。
イラスト by 中谷サリー様
セーラー服姿の
女子中学生のイラストコンペ
最優秀賞受賞作品
丈の長さにもよると思いますが、体が大きくなっても、
入学当時のセーラー服を着ている生徒は見えやすかったと思います。
私が中学生だった頃は、
私はセーラー服の下には白いカッターシャツを着ていました。
夏の時に着る制服(カッターシャツ+スカート)ですね。
中学の時は夏用のセーラー服は無かったので・・・。
そして、カッターシャツと言えど、手を上げた時に
セーラー服の下に着ている物が見えてしまうというのは
気持ちのいいものではありませんでした。
私のセーラー服の丈は少し長かったので、
普通に手を上げる分には、問題無かったと思います。
でも、日直当番に当たった時は、次の授業に備えて
黒板に書かれた文字を消す事になる訳ですが、
上の方に書かれた文字を消す場合、背の高くない私は、
背伸びをして思いっ切り腕を伸ばす事になる為、
なので、私は、反対側の手で
セーラー服の裾を押さえるようにしていました。
しかし、大きなポスターを掲示板に押しピンで留めるような時は、
両手を上げる事になる為、裾を押さえる事は出来ません。
そんな時に、同じクラスの男子が、私が作業している姿を
ニヤニヤしながら横から見ていたんです。
私は「しまった!」と思いましたが、時すでに遅しでした。
カッターシャツとは言え、男子に見られたというのは、
すごくショックでしたし、恥ずかしいものでした。
手を上げると、セーラー服の中が見えるというのは、
セーラー服の欠点の1つだと思います。