元々、制服というのは、その任務にあたる人々の精神統一の意味で、自衛隊や海上自衛隊等に制服を作った事から始まったものですから、女子生徒のセーラー服は、海上自衛隊の男性のセーラーを基本に作られたという伝統のある服装なのです。

ところが、近年、タレントのユニフォームが注目を浴び、それによって、ブレザーの学校が急増し、その急増によって、わずかな制服の色やリボン風のネクタイの柄等によってしか、学校の区別もつきにくくなってきていて、ちょっと学校の個性が見えにくくなってきているという現象にあります。

確かに、私の時代はセーラー服時代でしたので、冬は良いのですが、夏は、今ほど汗の吸収性の高い、速乾性の生地が開発されていなかった事もあって、肩の部分が、セーラー襟の為に生地が重なり、暑い思いをしたのも事実です。

しかし、最近は、そのような事も改善できる技術は出来上がってきているので、出来る事ならば、もう一度、女子の学校制服としての理解を込めて、セーラー服が復活して欲しいと思うのです。

制服というのは、個人各々のオシャレ感を引き出す目的ではなく、学校の規制にのっとった着丈を守り、清潔で、きちんと着こなすという事が根本的なオシャレ感だという認識を着用する女子中高生がもっと持って欲しいと思います。

制服を綺麗に着こなす事ができる人は、自分の普段着も綺麗に着こなす事ができるのですから、自分が学ぶ学校の制服を誇りに思い、これからは、一地方の制服のみならず、セーラー服を綺麗に着こなす女子生徒に、もっと出逢いたいと思っています。