私は中学、高校とずっとセーラー服でした。
どちらも変わったデザインだと思います。
中学時代の制服は、下はひだの付いたスカートで、上は黒地に襟カバーの付いたセーラー服でした。
襟の色が黄緑色、襟のラインは深緑でした。
襟カバーは外せるので、取り外すと、普通の黒地の襟の制服になります。
ラインの色は深緑色です。
リボンの色も深緑の色で、落ち着いた色だったので好きでした。
夏服は、普通の半袖のシャツに緑色のボウタイでした。
他にも合服がありました。
高校時代は、黒地のセーラー服に襟カバーの色が落ちついた水色で、ラインが白の清楚な感じの制服で、リボンではなくボタンで取り付けられる短いネクタイでした。
真冬の時などは、その上から自前の黒いカーディガンを着ていました。
他にも派手じゃない色ならOKで、みんな割りと自由に着こなしていました。
夏服は、白シャツに紺色のボウタイです。
この学校のセーラーは、周りではあまりない制服なので、一発でどこの学校の生徒かが分かります。
あまり意識はしていませんでしたが、結構、目立っていたかもしれません。
また、歴史の長い高校なので、その頃から変わっていないセーラー服を着ていると、OGの方に声をかけてもらえる時もありました。
知らない年配の方が、とても懐かしそうに話しかけてくれて、最初は驚いたものの、嬉しかった記憶があります。
最近は、ブレザーの制服が多いので、貴重な制服を中学、高校とずっと着れて良かったと思います。